理学療法士国家試験について

●理学療法士になるために国家試験は必須
理学療法士として仕事をするためには、まず国家資格を取得することが必須となります。
理学療法士国家試験は毎年2月末頃に行われており、これに合格することで初めて理学療法士を名乗ることができます。

●2025年(令和7年)の理学療法士国家試験について
・試験日
①筆記試験:令和7年2月24日(月)
②口述試験及び実技試験:令和7年2月25日(火)

・試験地
①筆記試験
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県及び沖縄県
②口述試験及び実技試験
東京都

・試験科目及び試験方法
①筆記試験
一般問題及び実地問題に区分して次の科目について行う。
ア)一般問題
解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法
イ)実地問題
運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法
②口述試験及び実技試験
重度視力障害者に対して、筆記試験の実地問題に代えて次の科目について行う。
運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む。)及び理学療法

●受験資格について
受験資格については、厚生労働省のHPで以下のように定められています。

①学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により大学に入学することができる者(法第11条第1号の規定により文部科学大臣の指定した学校が大学である場合において、当該大学が学校教育法第90条第2項の規定により当該大学に入学させた者又は法附則第6項の規定により学校教育法第90条第1項の規定により大学に入学することができる者とみなされる者を含む。)であって、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した理学療法士養成施設において、3年以上理学療法士として必要な知識及び技能を修得したもの(令和7年3月13日(木曜日)までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む。)

②外国の理学療法に関する学校若しくは養成施設を卒業し、又は外国で理学療法士の免許に相当する免許を受けた者であって、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定したもの

③法施行の際(昭和40年8月28日)現に文部大臣又は厚生大臣が指定した学校又は施設において、理学療法士となるのに必要な知識及び技能を修業中であって、法施行後に当該学校又は施設を卒業した者

●理学療法士になるなら近畿リハビリテーション学院へ
理学療法士を目指すにあたって、近畿リハビリテーション学院には5つの大きなメリットがあります。
①最短3年間で国家資格取得が可能
 近畿リハビリテーション学院は昼間部・夜間部共に3年間のカリキュラムを組んでいます。
 そのため、最短の3年間で国家試験を受験することが可能です。
②日本一の低学費
 近畿リハビリテーション学院の3年間にかかる学費合計は昼間部で360万円、夜間部で250万円です。
 更に給付型奨学金や学費の減免措置を受けることができる就学支援制度の対象校でもあります。
③少人数教育(チューター制度)を導入
 近畿リハビリテーション学院では、チューター制度を設け、教員1名が6名程度の学生を担当。
 学生一人ひとりについて教員が学習面(質問受付や復習など)や生活面も合わせて卒業まで全面的に支援します。
④充実の臨床実習サポート
 1年生の時期は、高寿会グループ施設での医療現場を見学する機会もあり、豊富な実習機会を用意しています。
⑤就職率100%
 理学療法士の国家資格取得を目標に、万全のサポート体制を整え、2022年全国模試1位(及び上位者多数)という優秀な成績を収めています。
 また高い国家試験合格率を誇る近畿リハビリテーション学院だから就職にも強く、100%の就職率を誇っています。

参照:厚生労働省「理学療法士国家試験の施行」

近畿リハビリテーション学院のHPはこちらから